So-net無料ブログ作成

江國香織の本、聞く力、スマートフォン時代のインテリジェント旅行術 [本]

ちょっと前に読んでた本の紹介です。

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

  • 作者: 阿川 佐和子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/01
  • メディア: 新書
いまさらですが、2012年の売上ナンバーワンとなったこの「聞く力」を読んでみました。さらりとした読みやすい文章であっという間に読めてしまいますが、題名となっている聞く力のノウハウの目新しいことが特にあるわけでもなく、それを期待して読む人はちょっとがっかりするかもしれません。週刊文春で1000人もの人たちと会ってインタビューをしたときのエピソードなど絡め、これまでの彼女の体験談をちょっとおしゃべりしている感じで書いてあり、彼女の人柄がうかがえる楽しいエッセイになってます。これがベストセラーなのか・・・とちょっとがっかり感もなきにしもあらず。「バカの壁」とか「女性の品格」を読んだ時のがっかり度にちょっと似てるかもしれません。

犬とハモニカ

犬とハモニカ

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: 単行本
江國香織の本を久々に読みました。NHKドラマ10で「彼、夫、男友達」というドラマを観ていたとき、江國さんの原作だと知り、久々に彼女の本を読んでみたいと思っていたところ、たまたまラジオで彼女が登場。新作の本「犬とハモニカ」の紹介をしていたのでこの新作から読み始めました。この本は短編集になっていて、空港での話やポルトガルでの話、また源氏物語の夕顔を彼女の現代訳で書いていて、特にこの夕顔は素晴らしかったです。彼女の訳で源氏物語を全部読みたいと思いました。iPod touchの青空文庫で時々時間があると細切れに与謝野晶子訳の源氏物語を読んでますが、やはり江國さんの文章のほうが断然いい。そう思いました。

思いわずらうことなく愉しく生きよ

思いわずらうことなく愉しく生きよ

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2004/06/19
  • メディア: 単行本
またNHKドラマ10の「彼、夫、男友達」という原作になった「思いわずらうことなく愉しく生きよ」は既にNHKで真木よう子主演ドラマを観ていたので大まかなストーリーは知っていましたが、ドラマでは表現しきれないたくさんのことが表現されていてやはり原作は素晴らしいと思いました。ドラマのほうも原作の雰囲気を崩さずにつくられていたので、そういう意味では良くできたドラマだったのかもしれません。彼女の本は気負うことなくさらさら読める文章で好きです。以前「かもめ食堂」や「サヨナライツカ」を映画を先に観て、あとから原作を読んだことがあったけれど、映像化したものを先に観て原作を読んだほうが、あまり期待を裏切らない感じがしました。原作読んで映像見るとかなり幻滅はあるけど、その反対はないかもしれないです。
江國作品でお勧めは江國香織が女性側から、辻仁成が男性側から書いた「冷静と情熱のあいだRosso」(「同左Blue」)や「左岸」(「右岸」)。女性側も男性側も読むと面白いです。

スマートフォン時代のインテリジェント旅行術

スマートフォン時代のインテリジェント旅行術

  • 作者: 吉田 友和
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/09/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
海外旅行をしなくなって12年くらいが経つのですが、今はPCやらタブレットやらスマートフォンの時代となり、昔の海外旅行など考えられないくらい旅がスマートになったと思います。何せ、重たいガイドブックも、カメラのフィルムも、日記帳も持たずにスマートフォンなりタブレットを持っていけばいいのですから、すごい世界になったものです。当時ガイドブックはあまりの重たさから必要な部分だけを切り離したりコピーしたり、またフィルムも何十本も日本から持って行ったり(アジアや中南米のものよりやはり日本製です)、日記帳も書き終わればそのあと各地からお土産とともに家に送ったものでした。でも今はスマートフォンひとつあればネットで旅情報を見て、写真を好きなだけ取り(失敗することもいとわず撮れる)、日記もブログなりなんなりに書いてしまえばいいのですから、旅自体も変わるはずです。
この本は、そのスマートフォンの常時ネットにつなげる実際のノウハウ(海外でSIMフリースマートフォンを手にいれてプリペイドSIMカードを手に入れ使うのが安くてお勧め)、著者がよく利用する格安航空券のサイト情報やら旅のサイト情報、写真や文章をクラウドに保存することなどのヒントが書かれていて、現代のバックパッカーならこれくらい知らないとダメだろうなあと思う本でした。この著者は旅行作家として海外旅行の本をたくさん出していて、夫婦でも世界旅行を2回しています。世界一周デートというサイトに写真も載っていて、行った場所がかぶってるところはとても懐かしく思い出しました。今度海外出るときはこういうものをしっかり使いこなさないといけないな、と思いました。

nice!(8)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 8

コメント 1

naonao

>nice!をいただき皆様、ありがとうございました。
by naonao (2013-05-05 10:40) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る