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東京難民 [日本映画 ドラマ]

一ツ橋ホールで「東京難民」を観てきました。

東京難民の場面カット画像 

公式映画サイト:http://tokyo-nanmin.com/

普通にどこにでもいる大学生が、ある日授業料の未払いから大学を除籍。アパートを追い出され、ネットカフェに住み、日雇いの仕事をし、騙されてホストクラブで高額の請求をされ、そこでホストとなり、ある事件に巻き込まれてホームレスに転落する様が描かれる。福澤徹三の同名小説を映画化。監督は、「半落ち」「日輪の遺産」「出口のない海」などの佐々部清監督。

「24時間オープンしているマックなどで100円のコーヒーを頼んで一晩中夜を明かさなければならない人たちがいる。そういう人たちより、まだネットカフェで寝起きできてる君のほうがまだまだ羨ましい存在だよ」そんな内容のセリフがこの映画には出てきます。結構ショッキングなドキッとするセリフでした。

本当にどこにでもいるような大学生が突然家からの仕送りが滞り、大学も家賃も払えなくなる状態に追いやられ、ネットカフェに寝泊まりしながら手っ取り早く日給をその日に支払ってくれるアルバイトにありつきます。住所不特定、家がないので正社員として就職したくても就職できません。お金を貯めてアパートでも借りられればいいのですが、そこにたどり着く前に女の子に引っ掛かりホストクラブへと・・・・。ちょっとした選択がどんどん坂を転がるようにして転落の道へと突き進んでしまいます。ひとつのあたかもボタンの掛け違いのような選択がこうして思いもしない方向へと行く感じは、何だかとっても怖かったです。最後にホームレスになるこの青年は、格差社会と言われるこの現代で誰でもなるうる象徴であり、とてもリアリティがあると思いました。

格差社会のこのゆがみはこれから増大こそすれ縮小はしないでしょう。果たしてこれが私たちが望んでいた社会なのか?どこがおかしいのか?それを食い止める手立てはないのか?と思いました。少なくとも今手っ取り早く誰でもできることは、選挙には必ず行くことです。それによって社会の仕組みを変えていくしかないのかもしれません。

東京難民(上) (光文社文庫)

東京難民(上) (光文社文庫)

  • 作者: 福澤 徹三
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/07/10
  • メディア: 文庫

東京難民(下) (光文社文庫)

東京難民(下) (光文社文庫)

  • 作者: 福澤 徹三
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/07/10
  • メディア: 文庫

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naonao

>nice!をくださった皆様、ありがとうございます。
by naonao (2014-02-09 16:32) 

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