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ワン・ディ 23年のラブストーリー [イギリス映画]

「ワン・ディ 23年のラブストーリー」を観ました。

ワン・デイ  23年のラブストーリー [DVD]

ワン・デイ? 23年のラブストーリー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD

2011年のイギリス映画。デビット・ニコルズの小説を映画化。1988年7月15日のエジンバラ大学の卒業式に初めて言葉を交わし、一夜を共にするもそのまま友達のまま時を重ねていくエマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)。23年間の7月15日の一日だけを切り取った構成の映画で、二人にとって大切な卒業式の翌日のことが映画の最後にわかり、また冒頭の映像のその後が映画の最後で知らされる編集で、それらの編集のためにとっても切なく、素敵な余韻が残る映画になっていました。エジンバラ、ロンドン、パリを舞台に二人を切り取っていく手法が面白い映画でもありました。

卒業後メキシカンレストランで働き、教師になり、最後には詩人となるエマ。その間デクスターとは手紙や電話で連絡を取り、休暇があれば一緒に旅にも出るのですが、友人関係から抜け出すことができません。本当はエマはデクスターのことが大好きなのに。一方デクスターは大学卒業後すぐに人気テレビ司会者となって、派手な恋愛遍歴を重ねるのですが、母親(パトリシア・クラークソン~この人どこかで観たことあると思ったら「シャッターアイランド」に出ていた人だとわかりました。でも他にも「アンタッチャブル」「エデンより彼方に」「幸せのレシピ」「それでも恋するバロセロナ」などたくさん出ている)には「もっとまともに生きなさい」と諭されもします。またできちゃった結婚で一児の父となるも、その後は奥さん(ロモーラ・ガライ)とも離婚し、公私ともに全くダメになっていくのです。一方エマは好きでもない人と一緒に同棲をしていましたが、詩人となりパリに住み始めてから新しい恋人ができます。二人が何度もすれ違い、そしてやっと一緒になれて、二人の子供が欲しいと朝話し合って出かけたエマは、デクスターの待つ店に向かう途中、交通事故で帰らぬ人となるのです…。

デクスターの父親と二人でデクスターが泣きごとを言ったとき、父親は「(亡くなった彼女が)生きていると思って生きなさい。きっとできるよ。だって私はもう(デクスターの母親=自分の妻が亡くなってから)10年もそうしてくているから」と息子に言うのです。その場面がとっても泣けました。また卒業式の日に一夜を共にして、その翌日にデートをするエマとデクスターでしたが、デクスターの両親が約束の時間よりも早く訪ねてきてしまい、思うようにデートをすることができませんでした。ここでせめてデクスターの両親が約束通り、あるいはもっと遅くに訪ねて来たら物事は変わっていただろうに…と考えざるをえない場面が終わり近くに明かされます。それが何とも効果的でした。そして一人娘と二人でデクスターは丘に登るのですが、そこはかつてエマと一緒に登った丘でもありました。

大泣きはしませんでしたが、切なかったです。ワン・ディの題名通り、1日、1日が愛おしいと思いました。何年かしたらまた観てみたい映画だなあと思いました。


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naonao

>nice!をいただいき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2017-03-18 22:55) 

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