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マイビューティフル・ガーデン [イギリス映画]

渋谷ユーロライブで「マイビューティフル・ガーデン」を観てきました。

ポスター画像

映画公式サイト:http://my-beautiful-garden.com/

イギリス映画。監督はポール・マッカートニーの娘婿(アパレルで有名な次女のステラの夫ではなかった。長女の夫)のサイモン・アバウド。

図書館で働きながら絵本作家を目指すベラ(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)が隣人の気難しい偏屈もののアルフィー(トム・ウィルキンソン)とそのお抱えの料理人でシングルファーザーのヴィーノン(アンドリュー・スコット)、図書館に調べ物に来るマイペースなビリー(ジェレミー・アーヴァイン)と関わりながら、庭造りや絵本作りを完成させる物語。そして恋の予感も。

まるで絵本を観ているような映画でした。主人公は絵本作家を目指しますが、ビリーと出会うことで絵本のストーリーを作り、着実に自分の夢へと突進します。また図書館を解雇されてしまっても、絵本の中のルナという生き物から励ましの言葉をもらい、自分も生きていこうとします。一か月以内に荒れた庭をきれいにできなければ家を出て行かなければならず、苦手な庭の手入れをすることをきっかけに、気難しい隣人との付き合いが始まります。途中挫折しそうになり、約束の日までに庭が完成しないかと思われたり、またビリーとのデートの約束のときに彼が他の女性と一緒のところを見てしまい、二股掛けられていると思いふさぎ込んでいましたが、最後は色んなことがハッピーエンド。途中でクスッと笑える箇所もあり、何とかピンチを乗り越えるその物語はまるでこのベラが描く絵本そのもの、物語の典型なのかもしれないなあと思いました。

気難しい隣のアルフィーはかつて世界を旅行してたくさんの国で植物の種子を集めた人であり、最後に彼が語る彼の人生もまた素敵でした。そして双子の父親であり、料理人のヴィーノンが作る料理はイギリスの食事=まずい、という方程式を覆すような料理に見えました。

この映画はきっと女性が大好きな映画だと思いました。現実にちゃんと根ざしているのにファンタジー的。「アメリ」とか「ペネロペ」「グランドブタペストホテル」なんかを思い出させてくれる要素を兼ね備えていました。鑑賞後の気分もとっても良くて、思いのほか大満足の映画でした。早くも私にとって今年一番の映画かも

ところで、料理人でシングルファーザーのヴィーノン役のアンドリュー・スコットは、「SHERLOCK/シャーロック」のジム・モリアーティ役の印象がとっても強くて、中々このシングルファーザーとして私自身が見ることができず、いつもの不気味なモリアーティ役をすぐに思い出してしまいました。それだけモリアーティ役が強烈だったという証で、本当にこの俳優さんの顔を観るともうモリアーティにしか見えないのです。はまり役もほどほどかもなあとこの時ほど思ったことはありません。またビリー役のジェレミー・アーヴァインは「戦火の馬」以来なのですが、何でもこの俳優さんは糖尿病らしく、「戦火の馬」で注目を浴びてからいろんな映画のオファーが来ていたけれどずいぶん断っていたという情報を、昔何かで読んだことがあります。眼鏡を掛けるだけで、また6年の歳月が過ぎて雰囲気がすごく変わっていたのに驚きでした。ちょっと気の弱そうでオタクっぽく優しい人柄の役は、大好きなエディ・レッドメインが演じたらいいなあと思える役柄でもありましたけど、ジェレミー・アーヴァインもうまく演じていました。また主役のベラを演じたジェシカ・ブラウン・フィンドレイは「ダウントン・アビー」でブレイクした女優さんらしいですが、「ダウントン・アビー」を観ていたらきっともっと楽しめたかもなあと思いました。「ダウントン・アビー」観てみようかなあ…。

庭はないのでせめていつもより多く花でも買って、家の中のあちこちに花でも飾りたい気分になりました。特に女性の方にはお勧め映画です。


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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2017-03-31 17:54) 

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