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ゴールド 金塊の行方 [アメリカ映画 ドラマ]

「ゴールド 金塊の行方」を一ツ橋ホールで観てきました。




映画公式サイト:http://www.gold-movie.jp/


マシュー・マコノヒ―が製作にも関わり、主演を務める。1990年代のアメリカ株式市場に大混乱をもたらした実際にあった事件を映画化。親から引き継いだ鉱山事業会社は傾き、再起を願い地質学者マイケルと手を組み、一獲千金を狙ってインドネシアの山奥で金を掘り始めるケニー。お金の奔走に走り、マラリアに罹り、一命を留め、見事金脈を当て、一夜にして時の人となる。傾きかけた会社は見事復活。株価は上昇し、ニューヨークの会社からパートナーにならないかと誘われ、手を打つ。そこからまた二転三転、色んなことが起き、浮き沈みの激しい人生を送るケニー。そして170億ドル近い金塊が行方不明となる。一体どこへ消えたのか?ハラハラドキドキさせ、あっという間の2時間でした。


マシュー・マコノヒーというと軽い感じのラブコメにたくさん出ていた気がするのですが、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞主演男優賞を獲ってから役者魂を感じさせるような路線の映画にいつの間にか出るようになっていたのね、という感じ。「ダラス~」では20キロの減量をしたのが話題になっていましたが、今回は逆に20キロの増量をしたというのだから、すごい。まるでデ・ニーロ。頭は禿げて、お腹が出て、でも人一倍野心に燃える探鉱家を見事に演じていました。


物語はジェットコースターのように上に昇っては下がり、下がっては昇るを何度も繰り返し。その揺さぶりが半端ない。そしてそれが何とも楽しかったのですが、ウォール街の巨大投資会社はフォード大統領とも繋がり、後ろでスハルト大統領とも繋がってインドネシアの軍をも動かし、ケニーの会社ワショー社から根こそぎすべてを持って行こうとするその卑劣さにも目を奪われました。ハゲタカ、まさにそんな感じだなあと。こういう会社は怖いなあと思いました。そして、ケニーは最初どん底の時に見た夢が、インドネシアの奥地に行って「まさにここの夢を見た」という場所に行くことになるのですが、人生にはこういうことがやはりあるものだなあと何か楽しくなりました。私自身も正夢のような夢をたくさん見てるので。そしてケニーのタフさ、機転の利き方に脱帽しました。失敗しても何度も何度もチャレンジするそのタフさ。投資会社に負けじとスハルト大統領の息子に接近し、彼に認められるために虎の頭をなで、彼の会社の取り分をたった15パーセントにし(スハルト大統領の息子の会社に85パーセントの権利を譲ることで花を持たせ)自分の会社独占にして利益を再びもたらす。中々の策略家でもあるのです。


そして物語の終盤、最も驚いたのは掘っていた金が実は品質がちゃんとしたものではなく、調査していた段階でサンプルにさらに金を振って金の品質をわざと良く見せていたということ。そのため会社の株は大暴落。ケニーはそのことを初めから知っていたのではないかとFBIの捜査を受けることになります。そして信頼していた地質学者のマイケルがいち早く会社の株を売り抜けており、そしていなくなり、170億ドルもの大金も無くなっていたと。しかしFBIの話ではマイケルがどうやらインドネシアの軍のヘリに乗せられてそこから飛び降り、命を絶ち、彼の死体らしきものも発見されたらしいということ。ケニーは大の親友でもあり、仕事仲間であったマイケルに裏切られ、そして亡くなったと知って意気消沈です。FBIの捜査でケニーに容疑はないと判明し釈放されると、ケニーは別れた元妻の家を訪ねます。そこでケニー宛ての手紙が渡されます。その手紙には…。

結構ネタバレしてますが、まだまだ続き、最後の最後でもまたも驚かされます。本当にいろいろあって、最後まで見逃せない面白い映画でした。これが、真実に基づいて描かれているなんて。事実は小説より奇なり、を地で行くお話。楽しかったです。


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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2017-06-02 22:04) 

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