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つれづれノート、毎日っていいな、自由への旅 など [本]

ここ何か月かで読んだ本。 


つれづれノートでまだ読んでいなかったものを読みました。以前かなり集中してつれづれノートを読んだときに、本がなくてあるものから読み、またそのうち本が見つかったらと思って後回しにしていた本です。



第3の人生の始まり  つれづれノート(15) (角川文庫)

第3の人生の始まり  つれづれノート(15) (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 文庫



 

決めないことに決めた つれづれノート(16) (角川文庫)

決めないことに決めた つれづれノート(16) (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/06/25
  • メディア: 文庫


2007年12月から2009年2月までのつれづれノート。銀色さんが一時期つれづれノートを止めようとしていたみたいで、その再開のつれづれノートにあたるらしい。だからいつものつれづれに比べるとすごく分厚い。読みごたえが相当にありました。


上の娘さんカーカは中3から高校生になり、下の息子さん、さくくんは小3から小4に。もう10年前の話なのですが、子育てとおいしいものと、宮崎で過ごし東京に引っ越しして上の娘さんだけを残して宮崎にまた戻り、銀色さんだけが東京と宮崎を行き来する様子が描かれ、本来のつれづれノートらしく日々の暮らしが描かれ、銀色さんのいろんな考えが書かれていて、楽しかった。


そして銀色さんが観ていた映画がまた懐かしい。私も観たなと思い返してました。「ファム・ファタール」「ミスティック・リバー」「シッコ」「キサラギ」「イン・トゥー・ザ・ワイルド」「ミス・ポッター」「おくりびと」「パコと魔法の絵本」「ハッピーフライト」「チェ28歳」「題名のない子守唄」「レボリューショナリー・ロード」「21g」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などなど。


10年前は、エドはるみさんが大活躍。曽野綾子さんのNGOを自ら立ち上げ援助も最後まで現地に行ってその使い道まで見てくる話も、私自身が曽野綾子さんの本を読んで知っていたなあと思いました。あと「引き寄せの法則」確か読んだよなあ、と。また寝ていて夢を見るのがこの頃の彼女にとってある種のストレス発散みたいで、夢を見るのがとっても楽しいようなことが書かれてありました。私も昔は寝ていて夢を見るのがとっても好きで夢日記みたいなものまでつけていたことを思い出しました。瞑想をするとどういうわけか夢を見なくなるので夢を見たいがために瞑想をしないでいたのですが、今となってはごちゃごちゃ見る夢がうっとうしくなってしまい、却って瞑想したほうが今は良くなっています。人はどんどん変わっていくものだなあと思うのでした。



心をまっさらに、さらし期 つれづれノート31 (角川文庫)

心をまっさらに、さらし期 つれづれノート31 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/03/25
  • メディア: 文庫


最新作のつれづれノート。2016年7月から12月までのもの。前回の海外旅行熱から一気に冷め、地に足をつけた生活を送る銀色さん。ジムで泳ぎ、ご飯作りや片付け、興味の持った臨書、英会話教室、精神世界のワークショップに参加し、時々宮崎に戻ったり、映画見たり…。本当に何がやりたいかを見つけるまで淡々と生活をする…。充電期と位置付けて生活していたようですが、このつれづれノートはとっても良かった。これこそ初期に読んでた本来のつれづれノートに戻った感のいいつれづれノートでした。


高校生でこれから大学を見つけなければならないサクくんに、「生まれる前に決めてきた人生があって、ちゃんとその通りに進めるようになっているからどんな風になっても大丈夫」というようなことを言っているところも良かったし、「本当にやりたいことは命を引き換えにしてもやりたいということ」みたいなことも言っていて(こんな表現ではなかったけれどそういった意味のこと)、本当にそうだなあと思ったりする。


映画「海街daiary」や「帰ってきたヒトラー」「キャロル」「シャッターアイランド」、ヴィパサーナ瞑想やダライラマ、カンバーバッチのことなど、ちょっと私のアンテナに引っかかったところもいろいろあって、楽しく読めたつれづれノートでした。すごい晴れた昼下がりに、くつろいでつれづれノートを読むのは、私にとって至福だなあと思いました。
 


自由への旅: 「マインドフルネス瞑想」実践講義

自由への旅: 「マインドフルネス瞑想」実践講義

  • 作者: ウ・ジョーティカ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/11/25
  • メディア: 単行本

テーラワーダ(上座部)仏教の伝統的な瞑想法ウィパッサナー(マインドフルネス瞑想)をミャンマーの僧侶が教えた本。これからリトリートする(日常を離れて瞑想合宿をする)西洋人たちを前に、その心構えとして気軽に語り、質疑応答の部分もあり、そしてそのウィパサナーの神髄、瞑想をしていくとどのような過程を経て、どこに至るかを僧侶が語った本になっています。


この本を読んでいて、瞑想が大好きでお坊さんになると言っていたタイ人の友人や、彼からもらった瞑想の本(どこにあったかな?、探せば出てくるはず)、そして私自身がタイで瞑想したスアンモンクという寺のことや、そこで瞑想していたたくさんの旅行者たちを思い出しました。タイもテーラワーダ仏教なので、瞑想法も考え方も本当に似ている。「今ここにある」ことだけに集中すること。「たくさんの考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え、そしてその考えに執着しないで流す」こと。瞑想の基本はそんなところですが、書いてある内容が何となく懐かしく、そして読んでいる間は心穏やかに過ごせた気がします。


昔、私は夢日記みたいなものを書いていて、夢が正夢や何かを暗示してくれていたので何か日常に起きたとき、そのことが夢で見ていたことだったなあと思い、夢日記を読み返したりするのが楽しくて仕方なかったのですが、瞑想をすると決まってその夢が見られなくなるため、旅先で出会った人に瞑想をした方がいいと会う人会う人に繰り返して言われていたにも関わらず、夢が見られなくなるのが当時はとっても残念で、瞑想を放棄していました。そして今になって、アメリカやイギリスの大学でも瞑想の本質が研究されて(宗教と区別したいがためにあえて瞑想という言葉を使わずマインドフルネス=気づきという言葉を使っているようですが)、瞑想あるいはマインドフルネスが眠りの質を高め、仕事の効率を高め、自律神経を整え、イライラも解消、免疫力もアップ…とわかり、これはやるしかないなあと思い、去年くらいから瞑想、マインドフルネスを始めました。今は、ごちゃごちゃ夢を見るのが昔と違ってとってもしんどいので、却って夢を見なくなっていいです。そして何より睡眠の質も向上。たった10分の瞑想はノンレム睡眠の2時間分くらいに相当すると何かの番組でやっていたので、きっとそうなのでしょう。眠りの質が抜群に良くなった!そしてイライラしたり、気分が昔より落ち込んだりしても瞑想のお陰で何とか持ち直せています。

本もその都度いろいろ読んで納得して。あとは続けて瞑想をし続けるのみだなと思います。余計な漏電も無くなり、疲れなくなり、心を健全に整えられます。忙しい現代人には瞑想、あるいはマインドフルネスはお勧めです。



うっとり、チョコレート (おいしい文藝)

うっとり、チョコレート (おいしい文藝)

  • 作者: 伊藤まさこ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/01/17
  • メディア: 単行本


バレンタインの頃に読んだ本。38人もの作家や有名人によるチョコレートにまつわる色んなお話。知らない作家の文章を読む機会もあるこの手の本もたまにはいいなあと思いました。そしてすべてがチョコレートやバレンタインがらみ。気軽に読めるし短いエッセイばかりなのでそれなりに楽しめました。


そしてこれは「おいしい文藝シリーズ」の一冊だったようで、この本のほかにも「ぷくぷく、お肉」「こんがり、パン」「ばっちり、朝ごはん」「つやつや、ごはん」「づるづる、ラーメン」「まるまる、フルーツ」「ひんやりと、甘味」「ぐつぐつ、お鍋」…とタイトル読んだだけでも何だかおいしそうな本がシリーズ化されています。機会があったら読んでみようかなあ。



バナナタニ園

バナナタニ園

  • 作者: 谷郁雄
  • 出版社/メーカー: ポエムピース
  • 発売日: 2017/02/14
  • メディア: 単行本




吉本ばななが関わっていると知って手にした本。でも実は吉本ばななはまえがきと写真のみでした。まえがきはともかく、写真は一体どうなんでしょう。特にいい写真でもなかった…。でも谷さんの詩はとっても短くてそれでいて結構優しい気持ちになれる素敵な詩でした。横に長い本で、中の絵(寄藤文平という方の絵)もなかなか良かった。たまには詩もいいなあと思ったのでした。


毎日っていいな

毎日っていいな

  • 作者: 吉本 ばなな
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2017/02/17
  • メディア: 単行本


毎日新聞に連載していた、毎日がほっこりするような随筆の数々をまとめた本。基本的に、吉本ばななの本は心がほっこりするからいつも読んでしまう。今回も癒されました。彼女みたいな考え方の人がもっとたくさんいたら、世の中はより居心地よく、優しく、幸せな世の中になるのになあと思ってしまいます。幸せは日々のちょっとした中にたくさん転がっていてそれが宝石のようにキラキラしているものか、あるいは普通の石かを決めるのはその人自身なんだなあと、この本を読むと思えてきます。毎日っていいなあとは本当だなあと思うのでした。



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