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しあわせはどこにある [イギリス映画]

「しあわせはどこにある」を観ました。


しあわせはどこにある [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: Blu-ray

2014年イギリス映画。フランス人の精神科医フランソワ・ルロールの著作「幸福はどこにある~精神科医ヘクトールの旅」が原作。何不自由なく生きてい入る精神科医のヘクタールは、ある時「しあわせと何か」と疑問を抱きます。恋人クララと一時的に離れ、精神科医の仕事も休み、上海、チベット、アフリカ、ロサンゼルスと旅の駒を進めます。そんな中様々な経験をして、幸せとはどんなことかを探ってノートに書き留め、自分の幸せを見出していくのです。


飛行機の中で出会った大金持ちの招待で中国ではディスコで会った中国の若い女性と恋に落ちそうになったり、チベットではスカイプを使ってるラマ僧に会ったり、またアフリカでは学生時代の親友マイケルに会い一緒に人々の治療にあたったり。またそこで裏世界の大物に会いペンを借りっぱなしにしていたことが幸いし、後に誘拐され匿われたときに解放してもらえることになったり。そして最後の地ロスでは学生時代の恋人であったアグネスと会い、幸せを研究する学者の講義を一緒に聞きに行き、頭にヘッドギアをつけて幸せの状態を診るのでした。


日常生活から非日常の世界、旅へ。この映画はジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」やベン・スティラー主演の「Life!」を思い出させてくれる映画でした。旅している場所も違うし、目的も違うし、映画のテイストも違うのですが、共通して言えるのはどの映画にも出てくる旅の出来事は、こういうことはあるな、と思えることでした。日常生活と同じで旅先であれども、いいことも悪いことも色々あるし、でもそれがまた楽しいのだと。そして人は自分が一番納得できる地点にたどり着き、また新たなスタートを切るのです。旅はいいなあと思わせてくれる映画にまた出会えました。


「スター・トレック」シリーズのサイモン・ぺグ、「ゴーンガール」に出ていたロザムンド・パイクが出演してます。

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マリーゴールド・ホテルで会いましょう [イギリス映画]

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」を観ました。



マリーゴールド・ホテルで会いましょう [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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2013年のイギリス・アメリカ・UAE映画。イギリスからインドのジャイプールにやってきた年配の7人。様々な事情を抱えつつ、人生を前に進めていく物語。ジュディ・ディンチ主演。


イヴリン(ジュディ・ディンチ)は夫を亡くし、夫の借金を返済するため家を売却してインドに来て、インドで初めて仕事をしつつ、インドでの第二の人生を送ることにする。いつも文句ばかり言っている妻を持つダグラス(ビル・ナイ)は、退職金を娘の事業につぎ込み老後の計画が狂い、妻と共にインドへ。妻の文句に閉口しつつ徐々にイヴリンに心惹かれていく。また判事であったグレアム(トム・ウィルキンソン)は大学進学まで過ごしたインドでかつてゲイの恋人と強制的に離され、その後もずっと彼に会いたいと思い続けていた。そしてそのかつての恋人を探し再会を遂げると、安心したのか心臓発作を起こしインドの地で亡くなる。

また足の手術を早急に安くするためにインドに来たミュリエル(マギー・スミス)はかつてメイドであったがお払い箱にされ、人生の目的を失っていた。しかし、泊まったマリーゴールド・ホテルの再建を支援する目的を見出していく…。他にも女たらしの男性やら金持ちの男性を見つけるためにインドにやってきた女性など、事情は様々。またマリーゴールド・ホテルの経営の行方と、そのホテルの支配人のソニー(デーブ・パテール)とそのガールフレンドのステイナ(ティナ・デサイ)の恋愛も絡め、老いも若きもいくつになっても色んなことを抱えながら人間は生きていかねばならないんだなあと思いました。生きている限り、悩みがあり、これでいいという時がないのかもしれません。


かつて行ったことのあるインドのジャイプールやウダイプール。インドの喧騒や風、匂い、暑さや音楽、食べ物、トゥクトゥク(乗り物)、街並み、人々…といろいろ思い出されて懐かしい気持ちで観ました。やっぱりインドは好きだなあ。またいつかインドに行きたい。インドを舞台にした映画を観るとすぐ心はインドに飛んでしまいます…。インドに小旅行した気分になれる映画で、お勧めです。



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マイビューティフル・ガーデン [イギリス映画]

渋谷ユーロライブで「マイビューティフル・ガーデン」を観てきました。

ポスター画像

映画公式サイト:http://my-beautiful-garden.com/

イギリス映画。監督はポール・マッカートニーの娘婿(アパレルで有名な次女のステラの夫ではなかった。長女の夫)のサイモン・アバウド。

図書館で働きながら絵本作家を目指すベラ(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)が隣人の気難しい偏屈もののアルフィー(トム・ウィルキンソン)とそのお抱えの料理人でシングルファーザーのヴィーノン(アンドリュー・スコット)、図書館に調べ物に来るマイペースなビリー(ジェレミー・アーヴァイン)と関わりながら、庭造りや絵本作りを完成させる物語。そして恋の予感も。

まるで絵本を観ているような映画でした。主人公は絵本作家を目指しますが、ビリーと出会うことで絵本のストーリーを作り、着実に自分の夢へと突進します。また図書館を解雇されてしまっても、絵本の中のルナという生き物から励ましの言葉をもらい、自分も生きていこうとします。一か月以内に荒れた庭をきれいにできなければ家を出て行かなければならず、苦手な庭の手入れをすることをきっかけに、気難しい隣人との付き合いが始まります。途中挫折しそうになり、約束の日までに庭が完成しないかと思われたり、またビリーとのデートの約束のときに彼が他の女性と一緒のところを見てしまい、二股掛けられていると思いふさぎ込んでいましたが、最後は色んなことがハッピーエンド。途中でクスッと笑える箇所もあり、何とかピンチを乗り越えるその物語はまるでこのベラが描く絵本そのもの、物語の典型なのかもしれないなあと思いました。

気難しい隣のアルフィーはかつて世界を旅行してたくさんの国で植物の種子を集めた人であり、最後に彼が語る彼の人生もまた素敵でした。そして双子の父親であり、料理人のヴィーノンが作る料理はイギリスの食事=まずい、という方程式を覆すような料理に見えました。

この映画はきっと女性が大好きな映画だと思いました。現実にちゃんと根ざしているのにファンタジー的。「アメリ」とか「ペネロペ」「グランドブタペストホテル」なんかを思い出させてくれる要素を兼ね備えていました。鑑賞後の気分もとっても良くて、思いのほか大満足の映画でした。早くも私にとって今年一番の映画かも

ところで、料理人でシングルファーザーのヴィーノン役のアンドリュー・スコットは、「SHERLOCK/シャーロック」のジム・モリアーティ役の印象がとっても強くて、中々このシングルファーザーとして私自身が見ることができず、いつもの不気味なモリアーティ役をすぐに思い出してしまいました。それだけモリアーティ役が強烈だったという証で、本当にこの俳優さんの顔を観るともうモリアーティにしか見えないのです。はまり役もほどほどかもなあとこの時ほど思ったことはありません。またビリー役のジェレミー・アーヴァインは「戦火の馬」以来なのですが、何でもこの俳優さんは糖尿病らしく、「戦火の馬」で注目を浴びてからいろんな映画のオファーが来ていたけれどずいぶん断っていたという情報を、昔何かで読んだことがあります。眼鏡を掛けるだけで、また6年の歳月が過ぎて雰囲気がすごく変わっていたのに驚きでした。ちょっと気の弱そうでオタクっぽく優しい人柄の役は、大好きなエディ・レッドメインが演じたらいいなあと思える役柄でもありましたけど、ジェレミー・アーヴァインもうまく演じていました。また主役のベラを演じたジェシカ・ブラウン・フィンドレイは「ダウントン・アビー」でブレイクした女優さんらしいですが、「ダウントン・アビー」を観ていたらきっともっと楽しめたかもなあと思いました。「ダウントン・アビー」観てみようかなあ…。

庭はないのでせめていつもより多く花でも買って、家の中のあちこちに花でも飾りたい気分になりました。特に女性の方にはお勧め映画です。


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ワン・ディ 23年のラブストーリー [イギリス映画]

「ワン・ディ 23年のラブストーリー」を観ました。

ワン・デイ  23年のラブストーリー [DVD]

ワン・デイ? 23年のラブストーリー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD

2011年のイギリス映画。デビット・ニコルズの小説を映画化。1988年7月15日のエジンバラ大学の卒業式に初めて言葉を交わし、一夜を共にするもそのまま友達のまま時を重ねていくエマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)。23年間の7月15日の一日だけを切り取った構成の映画で、二人にとって大切な卒業式の翌日のことが映画の最後にわかり、また冒頭の映像のその後が映画の最後で知らされる編集で、それらの編集のためにとっても切なく、素敵な余韻が残る映画になっていました。エジンバラ、ロンドン、パリを舞台に二人を切り取っていく手法が面白い映画でもありました。

卒業後メキシカンレストランで働き、教師になり、最後には詩人となるエマ。その間デクスターとは手紙や電話で連絡を取り、休暇があれば一緒に旅にも出るのですが、友人関係から抜け出すことができません。本当はエマはデクスターのことが大好きなのに。一方デクスターは大学卒業後すぐに人気テレビ司会者となって、派手な恋愛遍歴を重ねるのですが、母親(パトリシア・クラークソン~この人どこかで観たことあると思ったら「シャッターアイランド」に出ていた人だとわかりました。でも他にも「アンタッチャブル」「エデンより彼方に」「幸せのレシピ」「それでも恋するバロセロナ」などたくさん出ている)には「もっとまともに生きなさい」と諭されもします。またできちゃった結婚で一児の父となるも、その後は奥さん(ロモーラ・ガライ)とも離婚し、公私ともに全くダメになっていくのです。一方エマは好きでもない人と一緒に同棲をしていましたが、詩人となりパリに住み始めてから新しい恋人ができます。二人が何度もすれ違い、そしてやっと一緒になれて、二人の子供が欲しいと朝話し合って出かけたエマは、デクスターの待つ店に向かう途中、交通事故で帰らぬ人となるのです…。

デクスターの父親と二人でデクスターが泣きごとを言ったとき、父親は「(亡くなった彼女が)生きていると思って生きなさい。きっとできるよ。だって私はもう(デクスターの母親=自分の妻が亡くなってから)10年もそうしてくているから」と息子に言うのです。その場面がとっても泣けました。また卒業式の日に一夜を共にして、その翌日にデートをするエマとデクスターでしたが、デクスターの両親が約束の時間よりも早く訪ねてきてしまい、思うようにデートをすることができませんでした。ここでせめてデクスターの両親が約束通り、あるいはもっと遅くに訪ねて来たら物事は変わっていただろうに…と考えざるをえない場面が終わり近くに明かされます。それが何とも効果的でした。そして一人娘と二人でデクスターは丘に登るのですが、そこはかつてエマと一緒に登った丘でもありました。

大泣きはしませんでしたが、切なかったです。ワン・ディの題名通り、1日、1日が愛おしいと思いました。何年かしたらまた観てみたい映画だなあと思いました。


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アンナ・カレーニナ [イギリス映画]

「アンナ・カレーニナ」を観ました。

アンナ・カレーニナ [DVD]

アンナ・カレーニナ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD

2012年イギリス映画。トルストイの小説を映画化。アカデミー賞衣装デザイン賞受賞作品。

ドーナル・グリーソンとアリシア・ヴィキャンデルが出ているので、観たいと思っていました。観れて良かったです。二人はそこそこ出演していて、主役のアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)とその相手役アレクセイ・ヴィロンスキー伯爵(アーロン・テイラー=ジョンソン)の激しい恋愛と対比すると静かな恋愛をして素敵な夫婦(コンスタンティンとキティ)になっていく役柄でした。その役もとっても良かったです。そしてこの映画は映画自体が芝居小屋での舞台を観ているようで、また絵画の枠に素敵な絵が収まっているような効果を狙ったシーンもあり良かったです。もちろん衣装も素敵です。

年の離れたアンナの夫アレクセイ・カレーニン伯爵にジュード・ロウ、アンナの兄スティーヴンにマシュー・マクファディン(この人どこかで顔を観たことあると思っていたら「ダーク・エイジロマン 大聖堂」での修道院長のフィリップ役を演じた人でした)、コンスタンティン・リョーヴィン(アンナの兄、スティーヴァの旧友)にドーナル・グリーソン、キティ(スティーヴァの妻ドリーの妹)にアリシア・ヴィキャンデル。

1870年代のロシア。兄夫婦のけんかの仲裁のためにモスクワにやってきたアンナは若い貴族の将校ヴィロンスキーに出会い、互いに惹かれあう。するとサンクトペテルブルグに戻ったアンナを追ってヴィロンスキーはやってくる。アンナはヴィロンスキーの子供を宿し生むが、寛大な夫はアンナを許すとまで言いだす。そしてそれが社交界に知れ渡ると、怪訝な顔でアンナは見られ彼女の居場所はなくなってしまいます。仕舞いにはうまくいっていた二人の仲もうまくいかなくなり、アンナは列車に身を投じるという悲劇。一方、キティに求婚して断られたコンスタンティンは失意の中、領地に戻り農業の仕事に精を出すが、ヴィロンスキーに夢中だったキティもまたヴィロンスキーに無視され失意のどん底へ。その二人は後に再会し結婚し、静かな農村での生活を送るのです。

アンナ役のキーラ・ナイトレイはいつも思うのですが、ちょっと痩せすぎ。そしてちょっとお人形さんみたい。最後は現実だか幻想だか、何が何だかわからないちょっと精神が病んだ人になっていて、その苦悩みたいなものが尺が短かったためかうまく演じきれなかった感がありました。またこの時代に不倫は大変な代償を強いられたでしょうが、18歳くらいで恋も愛も知らずに結婚して、本当にこの人だと思った時には既に自分は結婚し子供までいたら、大抵の人はそのまま諦めて生きていくしかないのでしょうが、アンナはその気持ちのままに好きな人の元へ突っ走ったのが天晴ですが悲劇の元でした。当時の人にはもちろん容認されず、彼女には自殺しか残っていませんでした。

純朴なコンスタンティンが「結婚はこの人と一生と思った人とすべきで、そうでなければ誰とでもとなると野獣(畜生)と一緒です」みたいなセリフがあったのですが、この言葉がとっても輝いていました。また妻の不貞を寛大に許してしまう夫という存在が本当に神様。でもきっとアンナにとってはそういうところがまたイヤなんだろうなあと思いました。私もそんな神様みたいな人は苦手かもしれません。これを機会にアンナ・カレーニナ読んでみようかなと思いました。

それにしてもドーナル・グリーソンとアリシア・ヴィキャンデルが「エクスマキナ」以前にもこの映画で共演しているなんて、もうびっくりでした。今一番注目している二人が出ている作品を観れたのはとっても楽しかったです。


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