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恋するショコラ [イタリア映画]

「恋するショコラ」を観ました。

恋するショコラ[DVD]

恋するショコラ[DVD]

  • 出版社/メーカー: ラインコミュニケーションズ
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: DVD



2007年のイタリア映画。

建設業を営むマッティア(ルカ・アルジェンテロ )はたくさんの収益を上げたいと考え、安い外国人労働者を使って工事を進めていたが、ある日エジプト人のカマル(ハッサニ・シャピ)が足組のない現場で手に怪我を負い、これは違法であり警察に訴えると声を上げた。そして自分の代わりにショコラティエの学校に通い、その術を学び自分の名前で卒業証書をもらわなければダメだとマッティアを脅す。マッティアはエジプト人カマルに成りすまし、ショコラティエの学校に通い始めるのだが・・・・。

B級映画でした。でも結構コミカルで笑えて楽しかった。こういう映画も結構好きだと思いました。タイトルからすごく素敵な恋愛ものを期待していましたが、笑ってしまうほど見事裏切られた!それよりも利益ばかりに執着していたイタリア人のマッティアがエジプト人のカマルに成りすますことで、イタリア社会にある移民たちの置かれた立場が分かり、またカマルと関わることでよりマッティアのものの考え方も大きく変わり人間として成長する成長物語って感じが強い映画でした。美人のショコラティエを目指すセシリア(ヴィオランテ・プラシド)とマッティアの恋は何だかドタバタで、素敵な恋愛映画では全くないのでこのDVDの写真ではこの映画の良さが出てないなと思いました。それよりもエジプト人のカマルを全面的に出した方がいい感じ♪。カマル役のハッサニ・シャピが実に良い味出していて、続けてこの手の映画を観たらちょっとファンになりそうでした。デーツとピスタチオのチョコレートって食べてみたいなあと思いました。


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さあ帰ろう、ペダルをこいで [ブルガリア・スロベニア映画]

「さあ帰ろう、ペダルをこいで」を観ました。

さあ帰ろう、ペダルをこいで [DVD]

さあ帰ろう、ペダルをこいで [DVD]

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2013/04/02
  • メディア: DVD

2008年のブルガリア、ドイツ映画です。1983年の共産党政権下のブルガリアから自由を求めてドイツに移った一家が、25年後に久々にブルガリアに戻る途中、交通事故で父と母が亡くなり、その子供サッシ(カルロ・リューベック)は生き残ったものの記憶喪失に。心配した祖父(ミキ・マイノロヴィッチ)が見舞いに来て、孫の記憶を取り戻すために二人でタンデン自転車に乗ってブルガリアへ里帰りするロードムービーです。

第12回ソフィア映画祭最優秀ブルガリア映画賞&観客賞受賞、第24回ワルシャワ国際映画祭審査員特別賞受賞作品。

共産党政権下の不穏な時代の思い出と、記憶喪失になった孫の記憶を取り戻す開放的な自転車の旅が交互に映し出され、またバックギャモンというゲームがフューチャーされ、おじいさんとバックギャモンの人生哲学みたいなものが輝き、とっても素敵な映画になっていました。ブルガリア映画は初めて!?観たと思うので、そういう意味でも良かったです。またロードムービーが好きなのでそれに惹かれて観ましたが、観た後の爽やかな感じも良かったです。ブルガリアが1983年ごろにはこんな息苦しい時代であったということを知るだけでも価値がありました。

ブルガリアから逃げ出した一家を待ち受けていたのはイタリアでの難民収容所で、そこでは足止めを食らいます。毎日朝昼晩来る日も来る日もパスタを食べ続ける日々。父親は闇でバックギャモンをしてお金を工面し何とかドイツに一家で行くことができたのでした。1983年当時、ブルガリアでは同じ共産圏のキューバから砂糖が輸入され、ソ連のブレジネフが亡くなるとその追悼に人々が駆り出され、また反政府の言動をする祖父の見張りをその義理の息子がするよう上層部から指令され、それを拒否すれば生活の保障はないと脅されます。それに嫌気がさして祖父たちを残しドイツへを目指したのです。街のカフェではバックギャモンをしていて、祖父はバックギャモンのチャンピオンでした。祖父役のミキ・マイノロヴィッチがまたいい味を出していてうまいなあと思いました。

共産党政権下の時代に生まれたら本当に大変だなと改めて思うとともに、今のブルガリアはもっと生きやすいでしょうが、どこの国の人も人がもっともっと自由に羽ばたいて生きやすい時代に更になったらいいなあと思いました。


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ブエノスアイレス恋愛事情 [アルゼンチン映画]

「ブエノスアイレス恋愛事情」を観ました。

ブエノスアイレス恋愛事情 [DVD]

ブエノスアイレス恋愛事情 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
  • メディア: DVD



2011年のアルゼンチン、スペイン、ドイツ合作映画。日本では2013年公開。ブラジルのグラマード映画祭でラテン映画(外国語映画)部門の作品賞、監督賞、観客賞を受賞。大都会ブエノスアイレスに生きる2人の男女の恋愛模様を描く。

とっても遊び心のある、茶目っ気のある映画でした。観ていてとっても楽しかった。前半は退屈だったけど、特に後半はとっても楽しめました。ウェブデザイナーのマルティン(ハビエル・ドロラス)と、建築家なのにショーウィンドウの飾りつけの仕事をしているマリアーナ(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)がそれぞれに恋人を求めながら、やっとその人に出会えるまでの物語ですが、二人がネットでチャットをしていたら急に停電になって、あと一歩で二人が知り合いになれると思ってもなれず、またその直後に店にキャンドルを買いに出て二人が話を交わしても知り合いになれず、こうも近くに住んでいて何度もすれ違っているのに知り合いになれないというのが、現代社会のこの大都会での宿命だなあと観ていて思いました。楽しかったのは、小道具的なものやエピソード。部屋にあるパソコンのアトムの壁紙やフィギア、招き猫、アサヒのビール缶、じゃが玉ストッカーという意味不明の日本語の文字、二人がすれ違ったときの頭にかぶったフードがちょうどハート形になるその瞬間の切り取り、二人が同時期に壁をぶち壊して作った窓がちょうど壁の広告の矢印の先と男性下着の社会の窓になっていて二人同時にその窓を覗いているところ、ウッディ・アレンの映画を鑑賞し涙し、ウォーリーを探せの街のウォーリーをずっと探せずにいて、何気なく下を眺めたらまさにウォーリーの姿をした彼を見つけたこと。最後にYoutubeに二人がMariana y Martin(マリアーナとマーティン)で歌を披露。それがそのままエンドロールに流れていて、思わず映画が終わるとすぐにYoutubeでMariana y Martinを検索したら同じものが観られてうれしくなりました。粋なことをやるね!と思わずうなりました。センスの良さが光る映画で、フランス映画の「アメリ」に似たセンスの良さを感じました。何だかおとぎ話を読んだ後の温かな気持ちが残る作品でした。


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2016年 naonaoお勧め映画 [naonaoお勧め映画]

恒例となっているnaonaoお勧め映画2016年を、遅くなりましたが発表します。

これは映画公開日に関係なく、私が2016年に観た映画で(一部2017年正月に観た映画も含めて)心に残った好きな映画を挙げています。順不同です。

まずは洋画から。

カンバーバッチとジョニー・デップが出てる「ブラック・スキャンダル」。ジョニー・デップが半端なく怖かった印象が強いです。カンバーバッチは安定の演技力。また同じくカンバーバッチ観たさに観た「裏切りのサーカス」は、難しい映画とのことで長く遠慮してたのですが、意外と理解できてよかったです。カンバーバッチよりトム・ハーディが格好良かったなあと思います。また「アイ・イン・ザ・スカイ」はいろいろ考えさせる映画でしたし、「スポットライト~世紀のスクープ」も同様。見応え十分の映画でした。

また「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」ではヴァン・モリソンの「Have I Told You Lately」の歌を再発見して嬉しくなりました。何度聴いてもいい曲です。ニューヨークが舞台というのも素敵な映画でした。「マイインターン」もニューヨークが舞台ですが、勇気をもらえる映画で、ロバート・デ・ニーロが出てたのも二重丸でした。同じニューヨークでも「ブルックリン」は50年代のニューヨークで、アイルランドからわたって自立する女性の話。とっても素敵な映画でした。「あと一センチの恋」も素敵なラブストーリーで「P.S.アイラブユー」と同じ作者なので安定感あるラブストーリーでよかったです。「オデッセイ」は基本それほど宇宙の映画はそそられませんが、これは結構面白かった。マット・デイモンの映画にはずれはないですね。またを同性愛者扱った「キャロル」は50年代の服や調度品などおしゃれで素敵だったし、エディ・レッドメインがトランスジェンダー役に初挑戦した「リリーのすべて」も20年代のコペンハーゲン、パリ、ドレスデンを舞台にとってもおしゃれでした。アリシア・ヴィキャンデルの存在を初めて知ったのも大きかったです。彼女の演技を観たくて「コードネーム U.N.C.L.E.」「エクス・マキナ」も観ました。両方とも良かった。しかも「アバウト・タイム」で気になっていたドーナル・グリーソンが「エクス・マキナ」に出ていたことは驚きでした。ディカプリオの「レヴェナント 蘇りし者」のディカプリオは滅茶苦茶輝いていましたが、ここにドーナル・グリーソンが出ていたのも嬉しかったです。ディカプリオは素晴らしかったけれど、トム・ハーディの存在感がすごくて、ドーナル・グリーソンの追っかけが終わったらトム・ハーディもチェックしたいと思ってます。「ウィンターズ・ボーン」はジェニファー・ローレンスの演技力全開といった感じで、たくさんの賞を受賞してるのがわかる映画でした。彼女の演技ももっと観たいです。リース・ウィザースプーンの「わたしに会うまでの1600キロ」は元バックパッカーとして結構共感できる部分もあり、またサイモン&ガーファンクルの曲が使われていて大好きな映画だと思いました。ジェイク・ギレンホールが出ている映画もはずれがないと思っているのですが「サウスポー」もよかったです。好きなレイチェル・マクアダムスも出てました。「Xーミッション」はトップアスリートによるアクション映画で、スタントマンがするようなスゴ技を次から次へと披露し心臓バクバクの映画でした。大スクリーンで観れてよかった映画でした。

「千年医師物語~ペルシャの彼方へ」は壮大なる絵巻物を見ているような映画で、本来映画はこうあってほしいと思える映画でした。旅心もそそられたし、一人の人間の成長物語、冒険物語がとっても素晴らしかったです。同じドイツ映画で「帰ってきたヒットラー」はブラックユーモアたっぷりでした。面白くて色んなことを考えさせられました。

「君に捧げる初恋」は久々の韓国映画でチヤ・テヒョンとソン・イェジンの私が好きなゴールデンカップルの映画でしたが、バカバカしさから一気にシリアスになる感じの落差が堪らなかったです。B級映画ですが好きだなと思いました。

 邦画では…。

「脳内ポイズンベリー」は軽いタッチのラブコメで、こういう肩の張らない映画は大好きだと再認識しました。「海街ダイアリー」は4姉妹のキャラが際立ち爽やかで透明感のある素敵な映画でした。そして何といっても2016年はニノ。「母と暮らせば」で獲った最優秀主演男優賞。本当に素晴らしかったです。戦争映画ですがそんなに暗くならず、ほんわかしていて、でもじわじわとその大変さがわかって。黒木華ちゃんとの恋人同士がとってもお似合いで。また蜷川幸雄監督の「青の炎」。ニノが昔から演技力があったことを証明してくれるような素晴らしい作品でした。ドラマでも「坊ちゃん」「赤めだか」もよかったです。特に「坊ちゃん」。たくさんの人に観てほしいです。

2016年もいい映画に出会えていい年でした。2017年も期待です。

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X-ミッション [Blu-ray]

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PHYSICIAN

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  • 出版社/メーカー: Anderson Digital
  • 発売日: 2015
  • メディア: DVD

(残念ながら日本語字幕のDVDはないようです。こちらはインポート版)

帰ってきたヒトラー コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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君に捧げる初恋 特別版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD

海街diary Blu-rayスタンダード・エディション

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
母と暮せば [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: Blu-ray

青の炎 Blu-ray

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
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坊っちゃん [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
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赤めだか [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
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ミュージカル手紙 2017 [観劇・踊り・イベント・ライブ]

「ミュージカル手紙 2017」を新国立劇場で観てきました。

メインチラシ画像

公式サイト:http://no-4.biz/tegami2/

東野圭吾原作の「手紙」をミュージカル仕立てにしたもの。去年もやっていたらしく今年はまた新たなものに仕上げたとか。ミュージカルというより音楽劇でしたが、心にグッとくる途中泣けてくる場面が散りばめられ、見ごたえのある2時間15分でした。

映画「手紙」をかなり昔に観ていて、沢尻エリカがとってもうまく演じていたのをよく覚えており、芸人になって刑務所の慰問に訪れた弟(山田孝之)と刑務所にいる兄(玉山鉄二)の再会場面が今でも涙無くして観られなかったことを思い出します。細部は忘れているのですが、ただただ泣けた映画であったことを思い出しました。このミュージカルでは細かな設定が映画とは違っていて、むしろどちらが原作に忠実なのかわかりませんが、弟と兄の再会の場面よりも、働いている家電メーカーで配置転換されることを聞いた将来妻になる女性が抗議文をそのメーカーの社長宛に書いて、「本人には言わないでほしい」と言われたが社長は「このことを知る必要が君にはあるし、そういう女性を大切にするところから始めないか?」といった場面や、殺人者の弟というレッテルを張られて社会から制裁を受けてることにうんざりし、兄に手紙を書くのをこれで最後にすると言って手紙を書いた弟が、殺してしまった被害者の家族の家へお線香をあげに伺うと、兄からの手紙が10年間毎月途切れず届いていて、弟からの最後の手紙で兄の自分が弟家族にまで迷惑をかけていることを知り、手紙を書くということが単なる自己満足にしか過ぎなかったのではと思い、殺してしまった被害者の家族にも最後の手紙にしたいと手紙に書かれてあるのを弟は知り、涙する場面など、胸に突き刺さりました。

また若手の俳優人さんたちがうまくてすごく安定感あり、好感持てました。中には劇団四季に所属していた人もいて納得です。

原作は読んでないけれど、映画とこのミュージカルが全く違ったテイストになっていたように、原作ともまた違ったテイストになっているかもしれませんが、内容あるものはこうしてたくさんの作品になっていくのだなあと思います。個人的には華やかでおちゃらけたコメディタッチの作品のほうが好きですが、こういうのもたまにはいいなあと思いました。


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